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NEWSコンにね、行ってきたんですよ。
NEWSさんははじめましてだったんですが。
外野ながら。
超幸せだったんですよ!!!!!
ツアータイトルからしてチートなんですね。急に行くって決めたから、チケットもぎってもらって初めて知ったのです。「NEWS MAKES YOU HAPPY!MAKES THE WORLD HAPPIER!」って!ここでHAPPYにならずどこでHAPPYになるんだよって勢い。去年は涙涙だったって話は聞いていて、私は初めてのNEWSだしかつて中学生くらいの頃まとめて好きだった3G、ってのは私の中でまだやっぱり大きいから、今回もとりあえず泣きに行くんだろうなって思ったんですよ。そもそも私の涙腺はゆるすぎるのだがちょっとそれは置いといて。それが、涙なんてない笑顔と汗と音しかないみたいな三時間半だったものだから。ちょっとした感想などを。あと本格的にシゲアキ先生に惚れた。




行こうかなどうしようかなでも友達と遊ぶ約束しちゃったしなって思ったけど誘ってもらったし行くかなーくらいの軽い気持ちでつい数日前に行くことを決めて。
こんなわけで行き当たりばったりで、ネタバレも一切踏まず曲だけ予習していったんです。
当日は超いいお天気!三宮の暑いの何の。
日がそっと傾き始めたあたりで会場に向かって入場して。
センステから出てくるって知らなくて音がした方向むいたら真ん中から4人がせり上がってきて。
ちょうどセンステの向こうに西日が見える席だったんだけど、WQのイントロで出てくる4人と、歓声と、スモークと夕焼け色の西日が全部同時に見えて。オレンジ色にもやってるスモークに4人のシルエットがくっきり浮かび上がって。力強い赤の衣装とWQのイントロも相まって、すっごく強そうだった。強さを感じた。これが10年分の強さ、あの時代*1を過ごして、紆余曲折を経た4人の強さなんだなって思って。強くて綺麗だったなあ。忘れられない景色。もしカメラ持ってたらあのアングルであの瞬間に写真撮って半切くらいには引き伸ばして部屋に飾るのに。

あの角度であの場所に居れたってだけでもう価値あるよ。

からの4+FUNのCRの楽しいこと!

それから好きだったのは太陽のナミダでセンステに4人集まって中向いて円になるとき、こやしげで目配せしてたのと、メンバーの顔ぐるっとみてるうちに自然に口角が上がっていって歯が見えるくらいの笑顔に自然にシフトしてった手越くん。
ほんっと楽しいんだなあってのが伝わってきた。


あと衝撃的なかっこよさを誇ったのがLiarからのガシガシ踊るところ。
あのキラッキラね!日が暮れてもう暗い中で双眼鏡覗くと計算されたライティングに照らされたジャケットのグリッターが煌めいててもう。ガシガシ踊られるとやっぱこの人たちアイドルじゃん!って思うよね。いやそもそもアイドルなんだけど。ひたすらアイドルを目の当たりにした3時間半だったけど。
なんていうかなー、ギャップとか切り替えとか。4人ってひたすらわちゃわちゃしてるイメージあるし、楽しいHAPPY!を体現してたから。そこからのギャップが。「どうするの?どうしたい?Tell Me」とかもう!シゲとかなんやかんや言ってアイドルじゃないの!クッソサブカル野郎(褒めてる)なのに全力でアイドルじゃないの!ちょっとぎょぎょってするくらいだったよもう!!!!
そんでぎょぎょってしてそのままハマりました。



そして各ソロは初聴でして。
シゲソロが!!!!「レコードに針を落とすように」って言葉が聞こえた時点でんもう!すき!となりました。「レコード」って。「針」って。「Jellyfish」って。ぷるぷる震えながら聴いた。

あと特にすきだったのは何だろうな~そうそう、MC入るやいなや「とりあえず皆さん水分をとってください」って言った慶ちゃんが遠足の引率の先生みたいな感じだったのが萌えで速攻言うこと聞いた。それからシゲの挨拶の「僕らNEWSと物語を紡いでいきましょう」もね。作家ぽくていい。


まとまらないんだけどとにかく、10年の重みを感じた。
今2年目のグループを応援している身にとって、アイドルとは、ってのを考えさせられる場でもあったなあ。4人で、あれだけの大きさで、個別のファンサとかもしながらとっても視野が広いの。草食動物レベルに。だから見えないところにいてもおいてけぼり感が無くて会場がぶわっと盛り上がって。大きなものを背負っててそれでいて飄々としててでもアイドルで。会場全体を幸せにするの。10年の重みっておっきいよ。あれだけの包容力をまだ若い5人は持ってないから。10年、いいなあ~外野なのちょっと悔しいから、今の自担の10年目を自担として迎えたいなって改めてちょっと思ったりもしました笑

あと図々しいかもしれないけれど、カツンの10周年も何かあればお邪魔したいししようって心に決めた。怖くて触れられなかった部分まで全部この目で目の当たりにしたい。喜びも楽しみも思い出したいし。



それから帰って美しい恋にするよツアーのDVDを見て。
正直に思ったことをいうと、NEWSの歩んだ軌跡は、そしてそれを経た彼らの価値を図るものは日本的なものだなと思いました。部活文化に近いかなあ。苦しみながら過ごした時間が価値になるみたいな。だけど得るものは大きいっていう。そして思い出は美しくなるっていう。決して悪口とかではなくて、なんか似てるなあって。今の私みたいなのは厳しい顧問が去ってから入部した新入部員みたいなもので。だけど実際コンサートに入ってみた感覚ではやっぱり置いてけぼり感はなくて。こちら側はわかろうとする傲慢さも持ってるんだけど、そうしなくたっていいよ門扉は広く開けてあるよ!って空気もあって、心地よかったです。

*1:この場合の時代っていうのはYJ全盛!チャラさは正義!な時代あたりを指しているとでも思って頂ければ