さよなら20歳ーアイコンにまつわる諸々

 

 

 

たくさんのことを吸収し、経験したであろう20歳を終える風磨くん。

グループ全体に春の兆しが見え始めた中で、デビュー以来4年間みてきた風磨くんの好きな場面、好きなお仕事を時系列で整理したくて、その日に向けて2年ぶりに試みたアイコンでのカウントダウン、個人的な備忘録です。

 

 

 【20】

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赤ちゃん時代のふうまくん。菊池家待望の長男。奇数日奇数時間生まれの割り切れない男。逆子だったという話も耳にしたけど、無事この世に生まれてくれてありがとう。真っ白さ、もちもち感、顔立ちに面影が。

【19】

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2008年に事務所に入り、おそらくB.Iとして活動している頃。

私が顔と名前を一致させて認識した彼はGLORIAを歌っていました。当時は彼の相方であるところの中島健人くんのことが好きで彼のことばかりみていたのですが、二人一緒にあれよあれよという間にCDが出て、嬉しかったのを覚えています。ふにゃんふにゃんでほんとにかわいいしかなかった時代。

【18】

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2011年夏。サマリー前かな。ずっとかわいいしかなかった風磨くんを久しぶりに雑誌でみると、少しお兄さんになり、かっこいいに転じていたのが衝撃的だった夏でした。そしてふまけんがシンメとして熱い存在になっているということを知り、もっともっと彼らを見たい知りたいと欲が出てきたきっかけの雑誌から写真をチョイス。

【17】

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2011年11月、薔薇を持ちSexy Zoneとしてデビュー。翌年2月に1stコンサート、3月にはアリーナ公演。意に添わなかったかもしれないデビューを知り切なく思った10月でしたが、JJLや少クラを見るようになり、11月にはすっかり大人になったふまけんと、これから大人になっていくちびーず3人に希望を抱いたのでした。ふうまくんを好きになるまいと思いながらその歌声から逃れられないこともどこかではわかり始めていた春の始まり。

【16】

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初めての夏、SUMMARY、初めてのソロ曲、17歳のrouge。初めて担降りというものを経験した先にいたのが風磨くんでした。17歳だからこそ出る刹那性とrougeの歌詞世界、音の世界が綺麗に混ざって、見るたび聴くたびに心にずんときた曲。

【15】

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Sexy Summerに雪が降る。発売自体は10月でしたが、2012年の夏はこの曲あってこそだったと、今でも聴けば懐かしくなります。タイトルの時点で夏なのか冬なのか!?と混乱したけれど、そのトンチキ性がセクゾンらしくて発売日を心待ちにしたのでした。まだ少し細い眉毛も愛おしい高校三年受験生。風磨くんがどうやらかなりハイレベルな大学を目指していることを感じとり、畏れ多くも前年受験生だった自分と重ね合わせては切なくなったり。

【14】

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2曲目のソロ曲、FaKe。初めての作詞、タイトルにしっかりFとKを入れた自意識の愛しさ。2013年のツアー福岡初日、FUCKキャップを後ろ被りにしてたのは忘れないよ…笑 この冬から春にかけては絶望とも距離が近づいていってたけれど、高校卒業を控えて金メッシュ入れちゃった風磨君がいたり、その後きなこを振りかけたような金髪になった風磨君がいたり、病院でピアスをあけた風磨君がいたり、大学合格発表されて初めて宇宙で一番かっこいい!!って言えたり、細かい思い出と熱量がたくさんありました。

【13】

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2013年夏は仮面ティーチャー金造くんの夏。金髪に薄い灰色の学ランが映えて儚いヤンキーでした。わかってくれるひとだけわかってくれればいい、そんな言葉をときどき目にしていた時期かなと思うのだけど、なにより一番悲しかった。みんな分かればいいのにとも思ったし、分からせてあげなよとも。だいたいの出来事にはモンペ対応だったけど、デビュー曲ちゃんと踊ってなかった時にはさすがに悲しかったかな。笑 グループ活動も暗礁に乗り上げた状態、感情がずっと宙ぶらりんな季節でした。

【12】

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2013年12月のFNS歌謡祭。SexySummerに雪が降るを歌う風磨くん。それまでの不安やひやひやを全て吹き飛ばして、終始笑顔でかわいい風磨君がいて、嬉しくてうれしくてどうしようもなく愛しかったです。何となく私は、ここがターニングポイントじゃないかと思っている。トニワや紅白リハも同時並行、初めてのカウコン出演で東京ドームのどまんなか、ふまけんが二人だけいて、BAD BOYSを歌う空間の熱さ。明けて2014年への希望を感じた年末でした。 

【11】

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2014年春。Sexy Secondツアー、オープニングより。5人が5人で作り上げたツアーは横浜アリーナで、大人の意思が働くまでは最高でした。名古屋初日、「一年間待っててくれてありがとう」って勝利君が言って始まった時間が本当に幸せで、視界がきらきらしているのは彼らの輝きなのか私の涙なのかと常に混乱していた一日。5人が「5人は5人だ」と思っていることが強く感じられて、安心していられるなって思ったなあ。

【10】

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2014年春に突然始まった冠番組、Sexy Zone Channelより。これは富士サファリパーク回ですね。トラの赤ちゃんをなでなでしてでろでろに融かしてたゴッドハンド風磨君。2014年はセクチャンなしに語ることはできないし、走りきることもできませんでした。好きな風磨君はいろいろあるけれど、ダブルダッチ回で難しい技に挑戦してやりきった風磨君は特に風磨君らしくて好き。つまらない意地にならないようにって。メモ帳にコメント全部書き起こしてスクショして壁紙にするくらいには好きでした。あとは水の所飛び降りるの怖がってる年下組に、大丈夫大丈夫って声かける風磨くんも。どの回も、5人がこんな風に関わり合って声かけあったりボケ合ったりしているんだなとか、こんな面がこの子にはあるんだなとか、常にグループを実感できて本当に楽しい番組でした。

【9】

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2014年5月発売、King&Queen&JokerのMVから。このMV初見の時、オルゴール音とキラキラのセットから始まるのがまるでレディダイの続きみたいで、SexyZoneのメンバーみんなが同じ衣装を着て踊っている姿が1年以上ぶりだ、って思ったら嬉しくてたまらなかった。まあ、それでももやもや要素はありましたが。この曲でMステに出たときの風磨君が黒髪っぽくなっていて、不意に、大人になったなあとか19歳なんだなあとか、実感しました。

【8】

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一年ぶりの連ドラ出演はGTOの葛木くん。制服を征服してる優等生葛木くんは初めから彼女持ちという今まで無い役柄でどきどきさせてくれました。とにかく!ビジュアルが!いい!頼れる委員長デキるティーンな葛木くんは生徒役の中でも存在感があり、変な壁ドンとか、アザラシ入水未遂とか、ドラマとしてはつっこみどころ多数でしたが、やっぱり!ビジュアルが!いい!素敵なパパになってね葛木くん!と祈らずにはいられない最終回まで、駆け抜けた2014年夏でした。これを通じて同世代の輪が広がった風磨くん、見える世界も広がったのかな?なんて勝手に思っています。

【7】

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明けて2015年は風磨君が十代を喪失し二十代へと突入した3月。Tw/Nty。タイトル発表された時、Tはツネじゃないかなって話をしてたら本当にツネだったようでブレない風磨君さすがでした。20歳になりました、というタイミングで自分がどうか、ということよりも真っ先に周囲への感謝が出るところはやっぱり好きだなと思わされました。コンサートの演出では、歌詞の手書き文字や赤ちゃんの頃から順に撮りためられた写真がスクリーンに。20歳の自分がまさかステージの上で万人単位の観客の前に立っているなんて思いもしないであどけなく笑っている幼い風磨君の写真。一枚一枚に面影があって愛しくて。愛されて、大きくなって、アイドルの道を選んでくれて、本当にありがとう。写真は少年倶楽部で披露したときの映像から。大きな背中が頼もしい。

【6】

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Yes理系!Yes白衣!Yes根暗!2015年春はアルジャーノンに花束を、に小久保君役で出演していた風磨君。こちらは記念すべき初レモンを持ったテレビジョンさんから。アルジャーノンと友達になる心優しい小久保君に癒された金曜10時でした。それまでのドラマに比べ、内容やキャラクターが作り込まれていて綺麗な世界観だったなあと。

【5】

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何気ない言葉が、胸の中にとけてゆく。ソロコン、風 is a Doll?より。風isについて本気で話し始めると長くなってしまうので割愛します。が、風磨くんが自分らしさを失うことなく、かつひとりの"アイドル"として見せたいものがあるということ、そしてそれが風磨くん自身の個性にぴったり合っているということ、正解を見つけてたんだ!ってわかったことが嬉しかった現場でした。みんなが風磨くんに魅せられてる空間はステージからもきっと楽しかっただろうなあ。

 【4】

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舞台、DREAM BOYS。全公演のうちの数回が風磨くんのターンでしたが、全力でフウマという役をやりきっていました。一見わりと横暴というか、大雑把で男気溢れるキャラクターにみえて、その裏に繊細さをもつチャンプ、よかったなあ。病室のシーンは忘れられません。

【3】

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9月23日のMステSP。地上波で、5人だけで、デビュー曲を披露した日。5人がみんなみんないい表情をしてて、ふうまくんももちろん思わず微笑んでしまいたいのかなってくらい柔らかい表情で、彼らが嬉しそうなのが嬉しかった。

【2】

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久しぶりの5人シングルカラフルEyes!!はじめは半信半疑だったけれど、5人の表情が楽しそうなのが嬉しくて、徐々に徐々に、雪解けなんだと実感できたシングルでした。嬉しいしかなかった。ふうまくんも楽しそうで。そして、この曲関連の露出あたりから髪型がいまの感じに。デビューしてから一番いい路線だと思うよ!!

【1】

 

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 2015年カウントダウンコンサート。2016年開けて早々、ずっと憧れていた先輩、櫻井翔くんと二人で披露したARASHI。風磨くんのお名前はお父さんが高校生の時から息子に付けたかった名前だと何処かで言っていたけれど、そんなお父様が作詞した曲。だからなのか、風磨くんが歌う「体中に風を集めて」の「風」には何か思いがあるように感じて余計にじんわりきたカウコンでした。最高の親孝行だったよ!

 

 様々な仕事を通して、また、出会いを通して、芯はありつつ大人になっていった20年間の風磨くん。これからも、どんなことが起こるかなあと、期待しかありません。

ありがとう、さようなら、20歳の風磨くん!