新しい自分に!!
記憶が薄まって指の隙間からからぽろぽろこぼれ落ちる前に、いちど書いておこうと思いました。ほんとうはこんなことしてる場合じゃないんだけどな。
1月5日のこと。
アンコール。ゆごほくゲスト。前の日の2部(入ってない)に樹と慎太郎が来てて、しかも風子やってたってきいて、ふうまくん絶対ふにゃんふにゃんに楽しい顔してる!にっこにこしてる!見たかった!!!って公演後お会いした方々に言ってて。「まだ北斗くんも高地くんも来てないから来るかもしれませんねえ」って話をしていて。
いやまさか、次の日に揃って来るとは、っていう。
MCからやったらめったらふまけんが多くて、(けんとくんがいつも以上にふうまくんの悪ノリに便乗してた)きょうはふまけんが多いなあ〜とかのんきに思ってて
そもそもちゃんと見られなくて、脳裏に焼き付いた映像がほとんどないんだけれど
アンコールで、ふまけんどちらかが「ゲストー!高地そして北斗ーーー!!!!」みたいなことを言ったときの歓声はほんとうに地割れレベルだった。わたしもそこに加担してたわけだけど。わたしのは歓声というよりは悲鳴かな。
よく覚えてないけど、4人出てきた時点でわたしもう泣いたのかな。
大阪でのゲスト登場はMC終わり(Jr.紹介コーナー終わり)だったりしたから、タイミング的にまさか、まさかこの子達、歌うの、、、?って思ったら
「この曲だ」だか「おまたせしました!」だかなんだかふまくんがいいながら聞きなれたメロディーが、歌声が、四人のユニゾンがきこえて。
手が震えて、足が震えて、涙が嗚咽が止まらなくて
きっとふうまくんもけんとくんも楽しい顔してる!って思ったけれど
遠いから表情見えないしモニターも遠かったし
双眼鏡なんて構えられないし
4の指をつくってるのか、5の指をつくってるのかも見たかったけど結局見れてない
あの数分間泣き叫び続けた私、の脳内には、「もうやめて、それ以上は、やめて」って感情だけが浮かんだ
ちょっと前にツイッターとかでBIの復活を超絶に本気で望んでるようないわゆるBI信者も見たことがあって、ああ、またあんなのが調子づくためのガソリンまいちゃったのかな、って悔しさがあったり
私だって最初からすぐにセクゾンを好きと言えたわけではなくて、あの頃の気持ちも忘れてないから、ふうまくんがBIのことなかったことにしたくない、っていったり、サマリー千秋楽のアンコールや梅芸、アリーナ、1stでララリラを五人歌ったことに関しては、優しいね、って印象をずっともってて。なまじBIを初期から知ってて、それなりに(気持ち的に)応援してた身だから今までも何度も何度もララリラについては考えたけど。その頃からのものを切り捨てたわけじゃなくて、ずっとこころにしまって前に進んでく優しさがあるんだなあって思ってて。
夏にふうまくんはいつも新しい自分、のところで手を4から5にしてて
ああ、もう大丈夫
踏ん切り付いたね
って思ってて
だけど4人センステに集合してあの時の並びであの振りで、そして最後には4人肩組んでラインダンスなんかしてて
綺麗に綺麗にラッピングしてしまいこんだ宝物を、包み紙雑に破いて出してきちゃったみたいな
そんな感じがして
まだ、やるんか、って
これをまだやりたいふうまくんを、わたしは果たしてぜんぶ好きになれるか?って。途端に自信がなくなっちゃって、降りるって単語が脳裏をふっとよぎって、それもまた、そう思っちゃった自分が悲しくて。
ちびーずはセンステに近寄らなくて、外周回ってて
ちびーずの気持ち考えるととてもじゃないけどほんとうに、見てられなくて
もううちわもおろしちゃっていいかな?ペンラも振りたくないな。って思っちゃって
もう立ってもいられなくて、なんか最後の方は座り込んで呆然と眺めてたような気がします
そんな中、救われたと思ったのは、北斗と高地くんが「SexyZone、愛してる」と「SexyZone、ありがとう」という趣旨のことを言ってくれたこと
彼らはちゃんと「SexyZone」と言ってくれた!って。
5人をまとめてひとつのものとして表してくれてる!って。
そしたらまた、涙が止まらなくなって
勝利くんの、「一生、SexyZoneについてきてください!!!!」って言った時の切実な表情も声も忘れられない。そしてその言葉の頼もしさも。
ので、Wアンコでは力抜けつつも風子おおおおおお!とかやってたけど
やっぱり不信感は拭えないままで
サマリーでBI揃った時も、自分はその場にいたわけじゃなかったから、吹っ切れたからそこにいられるようになったのかな、とかのんきに考えたけど
実際自分がその場にいるとこんな思いするなんて考えてもなくて自分でも予想外で
本当にこの一年、SexyZoneとしての好きをわたしはいっぱい積み上げてきたんだなあって実感した日でした。
BIを否定するわけじゃない。復活信者は否定するけどw
綺麗な過去はガラスケースに仕舞いこめばいい。
そもそも、映像として私の記憶に鮮明に記録されてるものじゃない。
視界ぼやけてたから。
せめて、あの瞬間感じたこと、その記憶だけは残しておこうかなと思います。
それが一番の私の真実だから。
あの瞬間の涙は、嬉しいではなく、感動でもなく、ただただ悲しい、の涙でした。
ぼやけた視界の向こうに見えたラインダンスもなにもかもしばらくは忘れないけどね。いや、一生忘れないかも。
あれ見てね、ふうまちょっと体育館裏な!ってなる気持ちもありがとううれしいよってなる気持ちも、わかんなくもないけど、わたしは結局どっちの立場も取れなくて、ちびーずの立場でふまけんをせめるのもそれはそれでちがうかなと思って。
うんうん唸ってて、結局、あれは突然姿を消した、消された、B.I.Shadowの叶わなかったラストライブ、って思うのが一番平和というか、するっとほつれもなく捉えられるのかな、と、今は思います。