2012年夏の私へ贈る。(風 is a Doll?雑感のようなもの)
水無月
六月が終わりそう。死ぬほど忙しかったけど、無駄な時間も多かった。逃避も多かった。逃げていた。今からも、未来からも。ヘビーなこともあって、だけどそれに向き合うような時間も余裕もなく。やっと落ち着いて――‐というよりは、全てまた一からのスタートなのですけども。
あ、Whiteコンはとっても良かったです。二日目開演2時間前にやっぱり行こうって決めてドームへ向かったくらいにはよかった。NEWSが4人で内側向いて歌うのが、すっごく好きでした。聡くんが、NEWSはまとまっていた、と薔薇日々で言ってたけどほんとうにそうで、あの広い東京ドームの中4人だけがステージ上にいて、お互いの顔を見つめ合いながら歌えるグループ、それが魅せるものとして成立しているグループって事実がもう素晴らしいと思う。4つの頂点がある図形はどう頑張ったって名称は四角形だけど、あの円形ステージの上で向き合って歌う彼らは心だって調和して、実質円になっているように感じました。
そういえばあれからまだ棒棒鶏食べてないな。
それから赤西君の『Me』が発売になりました。
リード曲の「Let Me Talk To U」。
「そのままでいいから」って言葉、私ずっと赤西君に思ってたことだったから逆にずっくり刺さった。
「笑い方わかったよ」「ずっとキミといたくてもきっと先にいくから」とかさぁもうさぁ。
守るもの、愛すものを見つけたんだなって。
この先娘ちゃんもいろんな事情を知る日がくるかもしれないけど、これだけの愛に包まれてたら大丈夫だなあと思えました。って誰の心配してるのって感じですが(笑)
もっともっと先の彼もこれからずっと見たいと思いました。
それから、十年後歌ってるかな?なんて訊いたことすっごい後悔した。
全然大丈夫、大丈夫じゃん。ね。
収録曲の中では「Baby」が大好きです。
結局好みってこうなるんですね。私A担だったけど、だからってクラブノリ好きかって言われるとそうじゃなくて。
We The Partyとか、現場で聴いたら楽しいんだろうけど無限リピートするかというと微妙。
(実際SCREAM ITとか普段聴かないけど、現場で聴くこの曲最高に狂ってる感じがして大好き)
なんやかんやこの手の曲が大好きでA担やってたんだなって思います。*1
繊細な、透けるような細い糸が絡まり合ってるようなギター。そこに砂糖のパウダー振りかけてるみたい。
どこまでも甘くて切ない。ずっと聴いてたくなる心地よさです。
とってもオススメのアルバムがまたひとつ誕生したね。
そして明日はチャンピオンの早売り日らしい笑
忘れてたどうしよう...
*1:だからrougeに堕ちた節がある
突き刺す痛みも
未来の話
高校のクラスメイトに久々に会ったら「(春琴抄の)春琴に似てるよね」って言わました。
えっこれ喜んでいいの?ちょっと凹むべき?しかも去年も言ったって言ってたから相当だぞ。確かに私は小さいけど色白でもないし美しくもないし。プライドの高さとかそんなんなんだろうけど。うーん。プライド高くもてる自分でいられた方がまだましだったんじゃないかなと思う。あの頃には戻りたくないけど。やっぱりあの頃の人とあうとあの頃の自分に戻るし、当時のあの不思議な世界を体験したのがほんとうにたった十数人のクラスメイトだけで、あれを何て説明すればいいんだろうねって話をしていた。けど、過去の話ばっかりでこれはいけないなと思った次第。かめが今日の少プレで過去の失敗は未来で取り戻せるみたいな話をしていた。未来。未来を組み立てていく時期なんだなと思う。
その中間色
最近寒いのに、コート着て歩いたり自転車乗ったりしているとすぐ暑くなってしまって季節とはっておもう。これから先書かねばならない文章量を考えると憂鬱です。自ユニの今と今後を考えても憂鬱です。
唯一憂鬱でなかった今日の出来事は少クラプレミアムです。NKさん本当にありがとうございました。まさか10年越しで見られるとは思わなかった。絵画の額縁のようなセットに一人一人が入っている状態でメドレーが始まり、またそこに戻って終わる。それはまるで、美術館の展示品が夜中になると動き出すあの映画のような世界観。サマリーまでのメドレーだと、こやたぐのチャンカパーナ凄く良い。見ていて落ち着きます。ふたりとも塩顔すらっと高身長だからかなぁ。かめてごも好きだけど、予定調和っぽいところもあるね。猫耳としっぽつけて踊ってほしいふたり。かつんのNEWSニッポンは面白い(笑)あの頃、「オレらこんな明るいバレー曲歌わねぇし?」みたいな空気ガンガン醸してたかつんが十年経って三十路ユニになって今更歌うというのがもう最高。そしてSUMMARYですよ。今まで、この2ユニに始まり、JUMP、えび、セクゾンなどなどが歌い継いで、おたくたちのいろんな意味での怨念が詰まったこの曲。2004年から地下に閉じ込められてドンパチやりあう(語弊)少年たちのテーマソングであり続けたこの曲を、今、元祖の2組がすごく和やかににこやかに歌ってるのをみて思ったこと。「争いは終わったのだな」ということ。もうほんとに和やかなんだもん。この曲が繋ぎ続けてきた怨念が昇華されたような気がします。これが、時代が流れるということなんだとしみじみと感じたりもします。今年の夏、きっと私はもうサマリーを求めない。期待したってないってのそろそろ学んだことを抜きにしても。求めないんだろうと感じました。
衣装は、当時はかつん赤、NEWS青だったのが逆転していて。なんとニクイ演出を。ただ、昔のを思い出した時に今にはない声のことを少し考えてしまいました。普通に見てるとすんなりはいってくるはずなのにね。そこにない中間色のことなんて思い出さないのに。もしそのままの今だったら、きっといろんなことが違っただろうけど、今みたいな魅力があるかというとそうじゃないんだよね。こんなことも叶わないだろうし。今だからあることを私は大切にしていきたい。
ほんと少プレが次から次から私の心に固まってたしこりを解してくれているので、そろそろヲタ卒出来るんじゃないかという気がしてきました笑
さて、当時思いもよらなかった今がある、と重々承知の上で、もうめちゃめちゃ経験してきたうえで、また今日も実感したうえで、それでも自ユニのことはプラスには考えられない。許せない。誰か知らないけど関わってる人全員許さない。ふたりが何をしたっていうの。ごにんが何したっていうの。あのアルバムひっさげてツアーでもやる?誰がどれだけ出るの?誰が求めてるの?もう何も信じたくないと思うのに、、思いもよらなかった将来が来たとしたって、これだけ傷ついた今のことも記憶も痛みも消えない。そのことだってもう経験して分かってるんだよ。私はこのことだけは将来どうなったって絶対美談にできません。
そこには悲しみが
哀しくも寂しくもないけれど、クリスマスソングは失恋が多いのはなぜだろうと思います。イブですね。ラストクリスマスもクリスマスイブも結局失恋ソングなんですよね。みんなクリスマス気分だ~ってこの曲たちをかけたりするけれど、皮肉なものです。
そろそろ年末のまとめをしたいところなのですが、年末らしいことをしていなくて本当にこれは年末かと考えてしまいます。ちょっと長い休みなのに現場もない。いや、これまでがおかしかったのか?正直、長期の休みを得るようになってから(大学生になってから)現場が予定のメインになってたのでちょっと肩すかしです。そうか、あけおめでコン入らない大学生活って今年が初めてなのか。
最近はシカテマが成立してわっしょいってなって、HQを貸していただいたので読んで色々考えてしまいました。
なんだろうね、漫画を分析的に読むようになってしまったね。
そもそも、バレーボールという競技が人生のありとあらゆるトラウマと結びついているといっても過言ではないので、読み始めのエンジンがかかるのに苦労し、冷静なぶん分析的に読んでしまっていた、が、勢いつくとやはりおもしろくて読破してしまいました。非常に気になるところで終わっているぞ....!!!神田の髪を切ってちょっと頭緩くしてバレーさせたら影山君になると思う。影山君好きですね。及川君もきになります。実は試合中とか努力型とかって要素を知ってちょっとうーん何か違う、と思ったのですが、今日読んだ後半巻で歳の離れた姉か兄がいるであろう事実とカノジョと別れたっていう猛くんのタレコミを見てからもう気になって気になって仕方ないです。あれれ。スガさんも好きだけど、スガさんとはクラスメイトで前後ろの席になってプリント回す関係くらいがちょうどいいかなと思います。あとはなんだ、武田先生が好きです。え?!みんな好きにならないの武田先生。いや好きになるでしょ!?なるよね!?なんで供給無いんですか!?あの冷静な分析眼とか、ぽえみーなとことか、優しいとことか、29歳とか。私国語の先生好きになりすぎかよ...って冷静に考えれば思うのですが(高校時代憧れてたりした)、そこそこの人生経験もあるだろうし、そこそこ飲めそうだし。今まで接点無い種目の運動部の顧問を任されて、めんどくさいとか生徒に任せればいいやとかコーチでもひっぱってきて適当にあとは任せればいいやとかじゃなくて、生徒のため練習試合組むのに奔走しコネクションを再構築し生徒を観察し変化に気づける。めちゃめちゃいい先生じゃないですか。ジャンプ作品の中で結婚したいキャラランキング相当上位に食い込むよ。(神田は結婚したいとかじゃない)武田先生×同僚とか読んでみたいなと思います。何の話だ。